マクロスシリーズの第7作目となるマクロスΔ(マクロスデルタ)。
マクロスFの8年後の世界が舞台で、戦闘・歌・三角関係が魅力的な作品です。
そのマクロスΔには、劇場版映画『激情のワルキューレ』が存在します。
果たしてどんな内容なのでしょうか?
ネタバレが気になりますね。
ということで、今回はマクロスΔ(マクロスデルタ)の劇場版映画『激情のワルキューレ』の内容を紹介していきたいと思います!
なお、この記事は完全なるネタバレとなるので、気を付けてください。
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マクロスデルタ映画のあらすじを紹介!
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— tka24 (@tka24) May 4, 2019
マクロスΔの映画『激情のワルキューレ』の内容をネタバレする前に、あらすじについて紹介していきたいと思います。
あらすじ
西暦2067年、銀河周辺の地域で、人間が凶暴化する奇病『ヴァールシンドローム』が流行していました。
病を治すべく結成された戦術音楽ユニット『ワルキューレ』は、銀河周辺を駆け巡りライブをすることで、症状を鎮めていきます。
同時期に、風の王国の『空中騎士団』が何やら不穏は動きを見せ始めました。
プロトカルチャーの遺産の秘密が絡み合った戦闘と、恋、熱いチームワークの物語が今ここに。
マクロスΔの映画のあらすじは以上です。
ちなみに、劇場版映画はTV版の総集編となっております。
大筋は同じものの、シーンやセリフがTV版と違う部分があるため、内容が全く一緒というわけではありません。
次の見出しでは、TV版と映画版の違いについて紹介していきます。
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マクロスデルタ映画とTV版の違いは何?
#ジブリはもういいからこのアニメ映画放送しようよ
劇場版マクロスΔ
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TV版の総集編である劇場版映画『激情のワルキューレ』。
ここでは、そんなマクロスΔのTV版と劇場版の違いについて紹介していきます。
少しネタバレも含むのでご注意ください!
ハヤテ・フレイア・ミラージュの三角関係は控え目
マクロスΔの醍醐味といえば、戦闘×歌×三角関係。
今回の映画では、ワルキューレ中心の内容にすることで、要素の一つ、フレイア・ミラージュ・ハヤテの三角関係がかなり控えめな描写になっています。
魅力の一つを削って大丈夫なの?
と思う方もいるかもしれませんが、逆に、三角関係を削り『戦闘×歌』を中心にすることで、より魅力的な内容にパワーアップしていました。
この再構成は、成功と言えるでしょうね。
ハヤテとフレイアが結ばれるシーンがない
アニメでは、最終回でハヤテとフレイアが結ばれ、ハヤフレカップルが誕生しました。
しかし、映画ではこのシーンがないんです。
このシーンを楽しみにしてみる方は、今回は恋愛がメインではないということをあらかじめ知ってから見た方がいいかもしれません。
後でがっかりすると思うので。笑
後半の内容中心にテンポよく
TV版マクロスΔは、出だしはよかったものの、中盤以降その勢いも減速し、重要な最終決戦もさっぱりと終わってしまい、納得のいく内容とはいいがたかったです。
一方、劇場版映画では、ストーリの後半、2クルー目以降に物語の重心を置き、満足のいく物語となっていました。
その分、前半の内容がかなり駆け足気味になっていましたが、不足を感じることなくテンポよく見ることが出来ます。
戦闘シーンと新曲の追加
劇場版のマクロスΔは、TV版のシーンを大幅にカットした一方、戦闘シーンや新曲が3つ追加され迫力のある映画になっていました。
新曲も挿入歌として使われていましたが、流しどころが上手なため、違和感なく見ることが出来ます。
特に、新曲の一つ『Dancing in the Moonlight』はエンディングテーマになっており、他のキャラと絡む珍しい美雲が見れますよ。
このように劇場版映画では、マクロスΔの魅力をさらに引き出している演出がなされていました。
レディMの要素が全くない
アニメ版では、謎の人物レディMについて言及がありましたが、映画『激情のワルキューレ』では全くありません。
アニメでも回収されなかった伏線だけあって、映画では明らかにしてほしかった感はありますが…。
しかし、この伏線無しでも十分に楽しめるので安心してくださいね!
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マクロスデルタ映画の内容をネタバレ!
劇場版マクロスΔ激情のワルキューレ、1周年おめでとうございます!㊗️🎊🎉TV版後待ち望んだ劇場版公開から早一年。解禁を待ちわびる興奮を今でも鮮明に覚えています!改構築された濃密なストーリーとマシマシのライブと戦闘シーンは圧巻で本当に感動しました!✨#劇場版マクロスΔ#激情のワルキューレ pic.twitter.com/DyVmPqlDNO
— でろでろΔは噂通りのろくでなし (@RyoDELO) February 8, 2019
ここからは、マクロスΔの劇場版映画『激情のワルキューレ』の内容について紹介していきたいと思います。
完全なるネタバレになるので、これから映画を見ようと考えている方は気を付けてください!
ハヤテとフレイアの出会い
西暦2067年、惑星イオニデスでヴァールでが発生し、ワルキューレとケイオスΔ小隊は対処に当たっていました。
その時、アンノウンと遭遇し戦闘が始まります。
戦闘中、新人パイロット・ハヤテはワルキューレ以外の生体フォールド波を探知しました。
ミラージェが止めるのも聞かず、ハヤテは発信源の貨物船へと潜入します。
ハヤテがそこで見たのは、自分の歌でヴァールを鎮静化する少女フレイアでした。
フレイアの歓迎会
フレイアは、素質を認められ惑星ラグナで訓練に集中するも、実力が発揮できずにいました。
ハヤテはそんなフレイアを元気づけるため、彼女をバルキーリに乗せて飛び、空中デートを楽しみます。
ワルキューレメンバーも、フレイアの歓迎会を開き、結成以来の苦労話を語りました。
フレイアのデビューライブと覚醒
ワルキューレは惑星アル・シャハルでフレイアのデビューライブを上演しました。
しかし、上演中にアンノウンが襲撃し、謎の歌声によりヴァール化した新統合軍と駐留したゼントラーディの部隊が暴徒化してしまいます。
そんな命がけの状況の中、フレイアの力が覚醒しました。
そして、Δ小隊、ワルキューレによりヴァールの鎮静化に成功します。
しかし、アンノウンがフレイアの故郷『ウィンダミア王国』の『空中騎士団』であると正体を明かし、王国の権力者の宰相ロイドが新統合政府に宣戦布告しました。
『プロトカルチャー』の正統な後継者はウィンダミア人だと信じるロイドは、
プロトカルチャー遺跡を復活させ、強力なフォールド波増幅発現フィールドを完成させるということを目的に
新統合軍の搾取からの解放を名分に掲げつつ、国王ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミアの『風の歌』でヴァールを操っていました。
フレイアのバースデーパーティー
故郷のウィンダミアが戦争を始めたことに戸惑いを隠せないフレイアのためにΔ小隊、ワルキューレ含めたケイオスはバースデーパーティーを開きます。
皆の想いに感動したフレイアは、涙を流しながらスピーチをしました。
また、故郷を思い出させる人工雪をハヤテにプレゼントされ、2人は急速に接近します。
そんな幸福な時間を皆で過ごす一方、メッサーはカナメにヴァール化しそうになった時に、彼女の歌に救われたと感謝し、
自分はヴァール化と回復の繰り返しで、内臓が限界を迎え、もう飛べなくなってしまった事を伝えていました。
遺跡への進行
ウィンダミアの動向を探るために、ケイオスはウイルス付きのワルキューレの映像を銀河中に配信し、通信障害を引き起こします。
その間に、強力な生体フォールド波が観測されたアル・シャハル遺跡に向かいました。
ワルキューレの歌による遺跡の干渉を察知したロイドが国王ハインツに『風の歌』を歌わせます。
両者が歌を歌い続ける中、二つの歌が大きく共鳴し、各惑星にプロトカルチャーのシステムが現れました。
歌の共鳴の影響でハインツとフレイア共にウィンダミア人の老化現象の結晶化が始まってしまいます。
Δ小隊と空中騎士団の戦いでメッサー死亡
両者の歌がやんだ時、Δ小隊に空中騎士団が戦闘を仕掛けてきました。
戦力が足りず絶体絶命の中、そこにメッサーが機体に乗りやってきました。
カナメの歌声のもと、自分と互角に渡りあった存在、空中騎士団・キースと激戦を繰り広げます。
アニメ版で死亡するキースの一撃を防ぎ、戦闘に勝利しましたが、メッサーは限界を迎えていてカナメの腕の中で亡くなりました。
そして、ウィンダミアの攻撃で、ハヤテとミラージェは行方不明、ワルキューレは捕まるという結果に。
美雲の正体
ロイドは、美雲が新統合軍が盗んだウィンダミアの『星の歌い手』の細胞で作られたクローンということをワルキューレに伝えます。
そして、自分が流した映像をうのみにし、ワルキューレを非難する人々を彼女たちに見せ、ウィンダミアへの協力を訴えました。
しかし、フレイア達ワルキューレメンバーは「私たちの歌を必要な人がいる限り、歌う」と言います。
最終決戦
ケイオスはワルキューレを救出するために、『オペレーション・ラグナロク』を開始します。
その頃、敵の艦隊に潜っていたハヤテとミラージェも、戦利品として奪われたメッサーの機体と他の機体に乗り、出撃します。
しかし、ロイドによって洗脳された美雲の『星の歌』でプロトカルチャーシステムが起動し、全人類の意識を一つにし銀河に巨大ネットワークが形成されてしまいました。
その影響で自我がなくなっていく中、フレイアの『命の歌』をきっかけにハヤテやワルキューレメンバーは自我を取り戻します。
美雲も自我を取り戻したワルキューレの歌により、洗脳から目が覚めました。
しかし、思い通りにいかず怒るロイドの負の感情に応じて、プロトカルチャーシステムが制御不能の最悪な状態に陥ります。
そんな中、ワルキューレとΔ小隊が命がけで戦う姿に感銘を受けたキースは、暴走したロイドを止めようと、空中騎士団一同を先導し、Δ小隊の援護に回ることを決定しました。
巨大神殿の中枢部の破壊が必要だとのキースの助言により、ハヤテとミラージェは神殿に潜入し、中枢部の破壊に成功します。
一方、キースは友であるロイドを討ち、最後に心が通じ合うものの、2人一緒に炎の中で姿を消しました。
そして、ウィンダミアは新統合政府に和平交渉を行い、戦争は終結に向かいます。
クラゲ送り
決戦が終わると、ケイオスのメンバーは、ラグナの風習の『クラゲ送り』によってメッサーを追悼します。
ワルキューレは空に向かい浮かび上がるクラゲに向かい『命の歌』を歌い偲びました。
空に飛びだした幾千ものクラゲをバックに物語は完結。
以上がマクロスΔの劇場版映画『激情のワルキューレ』の内容でした。
結末は変わらなかったものの、シーンの大幅なカットやちょっとした内容の変化がなされていましたね。
ですが、残念ながらメッサーの死は変わりませんでした。
TV版で亡くなってしまうところを切り抜けたと思ったのに…。
このように、変化したところ変化しなかった所多々ありますが内容的には満足のいくものとなっています。
是非皆さんもご覧になってみてください!
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まとめ
スパクロに期間限定で「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」の参戦が決定! https://t.co/uGAx7lh1uI #スパクロ #スパロボ pic.twitter.com/Vx7Subl0p3
— スーパーロボット大戦X-Ω公式 (@srw_xomg) June 4, 2020
今回はマクロスΔ(マクロスデルタ)劇場版映画『激情のワルキューレ』の内容のネタバレについてまとめてみました。
TV版の総集編ですが、内容もいい意味で改変され、最高の映画になっていましたね。
冒頭で、ちょっとした説明が入っているので、初心者さんでも楽しめる内容となっています。
また、新曲や戦闘シーンも追加され迫力も増していました。
このように、TV版が更に進化した劇場版映画『激情のワルキューレ』。
内容を知っていても面白い映画なので、是非皆さんも見てみてください!
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